What's New この頁は旅の情報や私の個人的な日記と近況を不定期にお届けしています。
−2010年版−  
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2010/12/26
お待たせいたしました。ご好評かつ恒例の「ダニエルが選ぶ今年の10大ニュース」を発表します。今年も独断かつ偏見で選定しています。皆さまもそれぞれ1年を振り返ってみてください。それでは皆様,よいお年をお迎えください。

尖閣沖中国漁船衝突,海保ビデオ流出(9〜11月)
 尖閣諸島周辺の日本の領海内にて,9月,中国の漁船を装った工作船が,海上保安庁の巡視船に故意に衝突。その際のビデオをインターネット上に流出させた件をめぐり,さまざまな議論がなされました。個人的には,流出に賞賛派ですが,社会的にみると難しい判断になります。最終的にこの保安官は,海上保安庁を去ることになりました。全ての説明は簡単。無政府状態だから,このようなことになったのです。
ダニエル,タイでデング熱発症(8月)
 ハチの一刺しという言葉が過去に流行りましたが,蚊の一刺しで,チェンマイ滞在中にデング熱を発症してしまいました。しかも,刺されたのがどこか,いつかも分からない。入院を余儀なくされ,数日高熱にうなされましたが,予後良好です。
菅内閣誕生,その後の参院選で民主大敗(6,7月)
 鳩山前首相の無責任かつ突然の退陣を受け,菅氏が内閣総理大臣に就任。直後の参院選で惨敗。その結果,ねじれ国会が続いています。このままでは,年明けの通常国会の運営が出来ないと思われます。土壇場の民主党,次の手はあるのか?
北朝鮮がヨンピョン島を砲撃,朝鮮半島情勢緊迫(11月)
 北朝鮮が韓国と米国の軍事演習に反対し,ヨンピョン島を無差別砲撃。軍事衝突で一般人に死者が出たのは,南北分断後初のこと。その後も,緊張した北南関係が続いています。統一というきれいな言葉を掲げて,私は一時活動をしていましたが,分断されて時間が経ちすぎたようです。統一は朝鮮半島にとって永遠に美辞麗句で,実現することはないと私は思い始めました。
サッカーW杯南ア大会,日本代表まさかのベスト16進出(6,7月)
 事前の下馬評をくつがえし,岡田ジャパンは,1次予選リーグを余裕で突破。日韓大会以来のベスト16入りを果たしました。ワールドカップは4年に1度の選手の品評会。活躍した各国の選手たちは欧州の名門チームを中心に移籍していきました。
円が更に急騰,1ドル80円台(10,11月)
 米国が経済を立て直す目的で,安ドル作戦に出たため,昨年に増して円が急騰。80円に迫るまで円が買いこまれました。これじゃ,輸出のある製造業はまともに競争できません。おかげで,韓国のサムソン,LG等が大きく輸出の業績を伸ばしています。じゃ,輸入は良いかというと,日本はご存じの通り加工貿易国。原料を輸入し,これを加工した後,輸出し利益を稼ぐ。この構図では,円高メリットは希少な構図です。
徳島阿波おどり空港が開港(4月)
 旧空港ビルでも十分機能していたのに,この時期に禁断の箱モノ建設。ということで,新空港ターミナルが完成しました。また,滑走路も2,500メートルになり,商用旅客機の全タイプの離発着が可能になりました。いったい,将来的に何回大型機が発着するのかいささか不安もありますが,装いが新たになったのみでなく,10月末からANAが徳島-羽田線に帰ってきまして,東京線は再びダブルトラッキングとなりました。これで大幅な割引運賃が出なければ,これは闇カルテルです。
横綱 朝青龍が引退(2月)
 初場所初場所後の2月に自己の不祥事を引責するかたちで引退。この横綱の言動及び存在に賛否両論ありましたが,私はいつも朝青龍の味方をしてきました。引退後の彼の発言で印象に残り,共感したのは,やくみつる氏を名指して「飯食う時くらい帽子脱げよ」と言ったこと。私もそう思います。あなたは日本人でないのに,日本人の気持ちがわかっています。
チリ鉱山落盤事故(8〜10月)
 人為的災害として,鉱山が落盤。33名の作業者が閉じ込められ,一時は生存が絶望視されていたが,最終的に全員無事救助というハッピーエンド。チリ国内外に向けて,大統領の集票マシーンとして,この救出作業が劇化されていました。人災なんですから,その責任を報じる必要があったのですが,あまり報じられていないことが残念です。
10 日本航空,営業は続けるも,再建はたぶん無理(通期)
 100%減資により,過去の株券は紙切れ。職員も無理やり整理解雇される状況。最近にあっては,ヤル気なしの職員が急増。明日はクビという状況でモチベーションをもって職務にあたれない状況を鑑みると当然のこと。これを勘案しても,こっちも金を払って乗っているのだから言いたいこともある。こうなればケンカ状態です。これでは,再建は出来ないと思います。定期的に,また,半永久的に公的資金を注入しないと無理でしょう。こんな状態で飛行機を飛ばすのは無理。近いうちに,大事故をどこかで起こすと私は予想します。
 
2010/12/23
(続き)その後の調整で,以下に書いたラマイトラベルの経営者の女性に財産がないことが私の調査で判明。また,タイの法律では,夫婦は一心同体。妻の借金は,夫の借金と読み替えられるのですが,この人,子どももいるのに入籍していなく,Missのまま(タイでは結婚してもメリットがないので事実婚が多い),で夫にも請求できない状況。被害金額はざっと合わせて,100万バーツ(280万円)以上。ここで,民事処理に着手するために弁護士に金を払っても,弁護士が儲かるだけ。とりあえず,民事処理は保留にしています。さて,チケットの発券業でなぜ負債がふくらんだかが知りたいところ。この女性の義理の母(こいつの名前が,ラマイ氏)が全部持ち逃げしたとの情報を入手しました。義理の母と経営者はベビとカエルの関係。暴露することは出来ないとのうわさが出ています。暴露があっても,当人が合意の上渡しているということになれば,タイの法律でこの義理の母を裁くのは相当な証拠があっても立証が相当難しい様相。さ,逮捕された経営者がどこまで語るか・・・。私は,この義理の母の逮捕を強く望んでいます。
 
2010/12/18
タイの刑事,民事事件について現在学ばされています。なぜなら,被害者当事者として,この私が登場しているから。ということで,これまた話がややこしく,こじれています。6ヶ月ほど前に,日本行きの航空券の予約,発券を依頼したチェンマイのチケット販売社「ラマイトラベル」の代表者が,現金を持ち逃げし,私の航空券が発券されなかったことにさかのぼります。被害者がもちろん私だけでなく,いっぱいいるわけですが,日本人は私のみの模様です。その後,お金を取り戻すべく,断続的にこちらの弁護士と民事面で話をしていましたが,今週,当該社の代表者が逮捕され,収監されました。これにて,民事的処理も少々手法がかわってくるわけで,現在作戦会議が進行中です。いたって平和なチェンマイですが,私にとっては平和な日々ではありません。続く・・・。
 
2010/12/11
トップページの志向を変えて,バナー広告を貼ってみました。この広告,読者の利便を追求すると同時に,ウエブ主宰者にウエブ管理費用の手助けとなる収入がもたらされるシステムですが,この広告,多くのパターンがありまして,クリックも不要,見るだけで即収入のタイプから,クリック型,また,ここから飛んだ通販サイトで読者が物品を購買して初めて収入になるものまで・・・。とりあえず,通販大手のAmazonのリンクも契約しましたので,様子を見たいと思います。皆さん,Amazonでお買いものの際は,私のサイトからリンクした後,商品をお選び頂くと幸いです。
 
2010/12/5
師走と言うのに温かい日曜日でした。さて,今日は先日出国した際に羽田空港を利用したので,その体験記,雑感を書いておきます。利点はアクセス至便。これのみ。問題はいっぱいありまして・・・。いきなり手狭。出発時間が深夜に集中しているので,セキュリティーゲートが,他空港の盆暮れ並みに込んでいます。しかも,上級会員用のファーストトラックなし。オープン時から,いきなりバスゲートを使用(ブリッジが不足)。客層は,深夜便なので,それなりの服装になるのはわかりますが,とてもビジネスの人は少なそう。なんか,ニュースで,観光は成田出発,ビジネスは羽田出発の構図と報道していたのを耳にしていましたが,それ真逆。こんな感想です。江戸の街を再現したコーナーは面白いと思いますが,深夜便に搭乗する人が空港に到着する時間には,閉店した後です。ということで,羽田国際線は,アクセス至便の一言。あとは,新しさをのぞけば,三流空港の様相です。
 
2010/12/1
朝鮮半島で緊迫した状態が続いています。テレビのバラエティーやニュース特番等では,軍事境界線に近いところまで乗り込んで取材した映像が流れていますが,各社,各番組,取材内容は似たり寄ったりですが,ここで,その番組の制作者やレポーターの質や程度の悪さやが顕著に出る点は,この軍事境界線を「国境」と描写している時があるときです。たとえば,この前の日曜夜10時のフジ系のニュースバラエティー。大阪出身のフリーキャスターが自ら境界線近くに乗り込み,臨場感をかもしだしながら,「国境」,「国境」と連呼。この時点で,この番組は低俗番組の仲間入りとなりました。朝鮮と韓国の間には国境はなく,軍事境界線ということを理解せずして,これらを報道する権利はありません。私は,過去に両方向からその軍事境界線を公平な立場で見せていただきました。時間のある方は,今一度,北からの軍事境界線及び南からの軍事境界線をご覧ください。
 
2010/11/21
現在チェンマイでは,ロイクラトーンのイベントが開催中で,県外から多くの観光客が訪れています。ロイクラトーンは,スコータイ時代に始まったお祭りで,水の精に感謝するとともに,1年の罪を洗い浄めるため,バナナの葉等で作った灯篭を川に流します。日本の鐘楼流しに似ていますが,ここタイでは物故者とのゆかりは無いようです。私のお気に入りは,灯篭を流すことより,コムローイという簡易熱気球を空に上げることです。今夜あたり,多くのコムロイを上げる場所にでも久しぶりに行ってみようと思います。
 
2010/11/14
とうとうsengoku38さんは名乗り出てしまいました。こうなると,また,この構図では,ビデオの続編の流出が遅くなるか,永遠のお蔵入りとなるかといった状況が色濃くなってきました。これで,尖閣衝突の更なる本当の真実は闇にほうむられるのであろうか・・・。尖閣衝突の後,香港のテレビでは1名死亡と報道していたとの情報が入ってきましたし,ますます,続編が見たくなってきました。
 
2010/11/7
先週,sengoku38さんによりyoutubeに映像がリークされた尖閣衝突の真実。その映像により,中国漁船が故意に海上保安庁の巡視船に衝突してきたことが明らかになりましたが,その続報,更に封印された情報があるようです。しばらく経てば,明らかになることかもしれませんが,中国漁船と交戦中に,海に落ちた海上保安官が中国人にモリで突かれたとか,縄で縛られて海に落とされたとかの情報が徐々に伝わってきました。そこまであった後,ビデオも公開せず,事実を封印したまま,中国船長釈放の政府のシナリオは,当事者としては,いたたまれない状況であると察します。とりあえず,sengoku38さん,Good Job!
 
2010/11/7
久々に新しいページを作成し,本日アップしました。先に,この国のページは作らない(作れない)と公言した,「インドのページ」です。なぜ作成する気分になったのかは良く分かりませんが,インド人のことを思い作成したことは確かなことです。あまり充実していませんが,時間がある際にご覧下さい。
 
2010/10/31
本日,羽田空港の国際線定期便が再就航,首都圏は成田・羽田両空港のハブ化時代の幕開けとなりました。今後の私の予測をしておきますと,当面は,羽田発着の国際線のほとんどが深夜,早朝の離発着となりますが,そのうち,昼間離発着の機運が高まることは必至。加えて,羽田以遠の運行権利を持つ外国航空会社は羽田で経由,給油して,3国向けに飛ばすので,昼間の離発着が便利という構図になり,また,外国の航空会社は時間通りに運行しないことも手伝って,なし崩し的に,羽田空港は昼間も国際線便がどんどん発着することになります。便数が単純に増えるのでなく,当然成田空港の運航便をやめての運行。そして,成田空港は貨物専用空港への道を歩むことになります。
 
2010/10/24
日本ではほとんど報道されていない様ですが,タイは大規模な洪水にみまわれています。雨期末期の豪雨が例年以上に降り続き,全てのダムが満水となり,決壊を避けて放流に踏み切ったため,タイ中部からバンコクの一部にかけて洪水が発生しています。洪水のピークは10月24日から25日の様です。何とも。50年に一度の異常気象による大雨とのことですが,一部では,山の木を切りすぎたため,山が水を保持できなくなったことが原因とも言われています。ここチェンマイでは雨はたくさん降りましたが,水は順調に下流に流れ,洪水とは無縁の状況となっています。豪雨とともに,相当涼しくなってきました。そろそろ乾期の訪れの時期と思います。
 
2010/10/17
徳島−羽田間の空路に今月末からANAが再参入し,1日9往復となりますます便利になります。ANAが小型機を導入するのに加え,既存のJALも機材を小さくする等で,座席数は微増になると考えられます。この便数が続くこと,もしくはさらなる増便を希望しますが,この路線にこんな多くの需要はないので,相当な企業努力が必要となってくると思われます。その分,これまでより安く航空券が買えるようになることは必至ですが,やるだけやって撤退とならないようにだけして欲しいと思います。
 
2010/10/11
北朝鮮では労働党創建65年を記念して,さまざまな行事が行われています。これに合わせて私も訪朝を考えましたが,所要により見送ることにしていました。私に代わってと言えば大げさですが,今回は日本をはじめ西側のマスコミ関係者がなぜか朝鮮のビザを取得できた(通常,アメリカ国籍者とマスコミ関係者はビザ取得の難度が相当高い)ようで,ピョンヤンでの一連の行事模様が生中継とまではいきませんが,即日,衛星回線を使って放送されているのに驚きました。今後この状況が続くのか,注視しないと・・・。
 
2010/10/3
もう10月ですね。今月先に書いたとおり,羽田空港の新国際センターミナルがオープンし,再び羽田から世界に飛び立てる時代がきます。また,12月からは「エアアジアX」が,マレーシア線の運行を始め,先日から,その価格(最安運賃は片道5,000円)が新聞等を賑わしています。が,問題点は全く議論されていないので,ここで問題提起をしておきます。私は過去に個人的に何度か利用した経験があります。幸いラッキーにも被害はなかったのですが,このエアラインは被害者続出のエアラインなのです。少ない使用機材で過密運行するため,慢性的に遅れています。ロングの国際線は余裕を見ているので,遅れは気にしなくても良いと思いますが,乗客が採算ラインまで集まらなかった場合,運休します。その発表も数時間前レベル。その便を予約した人は,翌日まで待つか,振替便を用意してくれます。ただ,羽田空港で代替便と言われても,結局翌日まで待つか,バンコクもしくはシンガポール経由便にでもなるのでしょうか・・・。外国では安かろう悪かろうで,乗客は納得しているようですが,とにかく,日本では,「乗客数が不足しているので本日の便は欠航となりました。」とのアナウンスは認められないと思います。しばらく,運行状況様子見のエアラインと思います。
 
2010/9/26
先日から日本を離れています。バンコクで予定の仕事を済ましてチェンマイに滞在中です。この間に日本は涼しくなったようですね。ここチェンマイではもう少し雨期が続いています。あと一ヶ月ほどで乾期(冬期)になる季節の変わり目ですが,まだまだ暑い日が続いています。スコールも定期的に降ってきます。蚊に気をつけなければ・・・。
 
2010/9/19
先週の民主党の代表選挙で菅代表が再選され,先週末の改造菅内閣が発足しました。その後の緊急の世論調査によると,各社,菅内閣の支持率は内閣発足時より高い数値が出ています。コメントしたいのがこの高支持率と民主党の茶番劇代表選について・・・。仮に小沢一郎氏が代表選に立候補していなければ,また,党を二分するデッドヒートを選挙戦でしていなければ,この支持率は出ていないような気がします。つまり,世論は単なるギャップを楽しんでいるだけで,一時的に高支持率が出ているのみなのです。これを筋書きに書いた小沢氏の捨て身の立候補なら彼は大した男ですが,決してそうではないと思います。誰か,裏でこのストーリーを書いた人がいるに違いありません。小沢氏もとうとう「みこし」に乗る時代がきました。
 
2010/9/12
先日,観潮船に乗り,鳴門海峡の渦潮を見る機会がありました。観潮船から渦潮は,橋の上の渦の道から眺める景色と異なり,ダイナミックで臨場感があるものです。早速,その際の写真を「鳴門海峡のページ」に掲載してありますのでぜひご覧ください。
 
2010/9/4
9月になっても一向に涼しくなる傾向がありませんね。さて,JALでは「エコ・ファースト」と称して,いろいろな温暖化を防ぐ取り組みを行っています。その一環として,この夏から,駐機中の機内温度上昇を防止する目的で,窓の日よけを努めて閉めています。搭乗後は日よけをご自由に開けてくださいとのアナウンスがありますが,ほとんどの人が日よけを閉めたまま過ごしています。海外の航空会社のいくつかは,離着陸時の視界確保のために日よけを開けることを義務付けていますが,これはどうやら航空会社独自の判断であり,航空法上は目の明暗順応さえ確保すれば,日よけの開閉は関係ない項目の様です。数年前,沖縄空港で中華航空機が着陸後火災をおこし,乗客が避難した事故がありました。日よけが閉まっていたら乗客は一切火災に気づけないことになります(もっとも地上職が見ていますが)。私は閉まった日よけの飛行機に乗るたびに,なんだか怖い気がしています。
 
2010/8/29
デング熱のその後,体調は良好です。ただ,過去10日以上も寝てばかりだったため,特に足の筋力が落ちているようです。歩くと相当疲れます。完全復活宣言まではもうしばらくかかりそうです。
 
2010/8/22
8月17日の検査で,デング抗体が陽性となり,今回の病名が「デング熱」と確定しました。その後,全身に発疹が出て,最終的にそれが痛かゆくなり,再び夜に熟睡できませんでした。完治に治ったのは,8月20日頃。蚊1匹に刺されただけで10日以上も調子が悪くなるとは・・・。その後も体調が良かったり,悪かったりです。本日帰国します。
 
2010/8/15
その後,ひどい発熱がおさまったので本日退院しました。高熱,腹痛の原因は「デング熱」の疑い(私は遺伝子検査が終了するまで信じていません)。11日〜14日までおおよそ3日間にわたって38.5度以上の発熱があり,もうろう状態でした。また,60時間固形物を食べることができませんでした。この病気は通常の胃腸炎とは症状が違います。明後日,外来診察を受けて完治宣言となる見通しです。
 
2010/8/13
一昨日より入院生活を余儀なくされています。腹痛と高温で,何にも出来ないので病院に来たところ,そのまま留め置きとなりました。今朝も,まだ39度の熱があり,いつ脱出できるかわかりません。おかげで,こちらでの活動縮小を強いられています。現在,小康状態につき,この通信を書いています。
 
2010/8/10
先週末より毎年のお盆恒例の長期外遊中です。香港,バンコクと仕事をこなし,チェンマイに到着しています。しばらくチェンマイで活動します。
 
2010/8/1
中国人が申請する日本国渡航ビザの条件が緩和され,都会では中国人があふれています。特に,先月から個人旅行の枠が緩和され,思わぬところで中国人を見かけるようになりました。先日,羽田空港に到着し,お昼時なので(お決まりの)カレーを食べていたら,いきなりあのカレー&ビールの店に中国人の親子が到来。やはり,香りに誘われてやってきたのでしょうか。一時はそのまま店内へ。ところが,食券を買わないとカレーにありつけません。店員は接客で精一杯でかまっている時間が無いようです(もしくは確信無視か?)。その後,どうやら食券を買わねばならないことに中国人は気付いたようで,券売機前で悪戦苦闘しています。もちろん,券売機は日本語表記オンリー。その後,私は自分のカレーに夢中で監視するのを忘れていましたが,帰り際に見ると,ボックス席で親子4人がカレーを食べていました。恐るべし中国人!
 
2010/7/25
久々のチェンマイ情報。雨期に入っても雨が少なかったチェンマですが,今月から雨期らしい天気になったようです。昨日も今日も雨期らしい天気で,おかげで日本より涼く過ごせています。おそらく,日本よりチェンマイが涼しいのは,日本の梅雨明けから1ヵ月程度のみでしょう。相変わらずここチェンマイの観光客は激減のままで,観光業は大打撃です。ただ,人の動きが出てきたので回復の兆しから,回復傾向にあるとみています。
 
2010/7/18
日本では梅雨がおわり夏本番になりました。異常気象の影響なのか,今年の梅雨は良く降りました。世界的にみると,雨が極端に少ないところと極端に多いところが明確に分かれているようですね。日本の梅雨は多雨であった一方,チェンマイでは雨期になったというのに例年に比べ雨が極端に少なく,田舎の方では農業に支障が出ているようです。地球上に存在する水の量が決まっている都合,雨の量もほぼ決まっているので,どこかでたくさん降ると,どこかで不足するのは当然のこと。とは言え,何とかならないものかと思います。
 
2010/7/4
10月の羽田空港の拡大に対応し,先週末に各社の時刻表が発表され,羽田発海外便の全貌が明らかになってきました(→JALANAタイ国際航空シンガポール航空)。中でも,シンガポール航空はファーストクラスを配備した機材で,1日2往復と本気の参入。JALやANAの1便体制と同路線に導入する「なんちゃってビジネスクラス」に大きく水をあけています。それより気になるのは,同じ時間に同じ行き先に羽田を出発すること。深夜早朝対応なので,時間のバリエーションに制限があるのはわかりますが,バンコク行きは,JALが午前1:10発,ANAが同0:30発,タイ航空が0:20発。シンガポール行きはJALが23:50発,ANAが23:30発,シンガポール航空が0:15発。これに加え,成田便は今まで通りの運行。こんなに乗る人はいませんわ!
 
2010/6/30
日本チームのサッカーW杯(南ア大会)は,昨夜のパラグアイ戦に敗れ,終わりました。もう1試合くらいは見たかったという気持ちを抑えて,良く頑張ったとねぎらいたいと思います。
 
2010/6/25
サッカーW杯で,日本はデンマークを撃破,これで予選突破です。私は,所要で国際線に搭乗しており,通常ならサッカーの情報の入手は困難なところ,何と,定期的にスコアの情報が得られていました。コックピットで得られた地上からの情報を,CAが逐次伝えに来るというサービスというか,特別なはからい・・・。一番ヒヤヒヤしたのは,1点取られて2-1になった時でした。次の報告で2-2になってもビックリしないと思いきや,3-1でゲーム終了の知らせ。予選最終戦は,こんなサッカー観戦でした。
 
2010/6/20
サッカーワールドカップで,日本チームは第2戦は惜しくもオランダに負けてしまいましたね。次のデンマーク戦に全てをかけましょう。さて,気になるのは中国人民元の切り上げが秒読み段階であること。日本がこのような道を歩んできたように,固定通貨を貫くことはできません。おそらく,切り上げ後は,人民元は徐々に高騰し,中国の輸出にダメージが少なかれあるでしょう。また,中国人の海外旅行が急増していくと思われます。中国と商売しているわけでもなく,また,中国株を大量に仕入れているわけでもなく,私は高見の見物をさせていただきます。
 
2010/6/15
サッカーワールドカップで,日本代表チームはカメルーンに勝利し初戦突破。これでにわかに私のテンションも上がってきましたよ。さっ,次はオランダ戦だ!
 
2010/6/13
サッカーのワールドカップ,南アフリカ大会が開幕しました。日本チームはあまり調子が良さそうに見えませんし,チームのまとまりも悪そうです。日本チームの調子がそうであるように,私個人的にもあまりテンションが上がってきませんが,明日(6月14日),初戦のカメルーン戦をむかえます。
 
2010/6/6
先週,予想通りのタイミングで鳩山総理が辞任しました。今後しばらくは,能力未知数の菅新首相の手法を高見の見物させていただきます。参議院選挙が終わるまでは,とりあえず皆もおとなしいと思います。ただ,消費税の増税は,新首相の意見に賛同します。成長が止まった国は消費税アップ以外に税源はありません。ただ,これも一時は痛みを伴います。さ,国民が長期に信託できる政権なら,増税も可能でしょうが,今は,政権が安定しませんので,消費税増税は無理な時期かもしれません。
 
2010/5/30
タイの現状についてお知らせいたします。バンコクでの大規模デモが終了した(正確には強制排除)後,夜間外出禁止令も解除され,平時の状態に戻っていますが,問題は,観光客の激減で観光産業に大きなダメージがある点です。おそらく今年の夏はこのまま,観光客の少ない状態が続くと思われます。潜在的な観光客は減ることはないので,冬のハイシーズンには復活するとみていますが,それまでどう持ちこたえるかがカギとなっています。既に,ここチェンマイのホテルは50%オフは当たり前。国内線はほとんどの会社が間引き運行中。こんな状態であと半年持つのかが心配です。
 
2010/5/23
内閣支持率が20%を割り,また,やるやる詐欺とも揶揄されるちぐはぐな手法,運営等はこのまま継続される様相で,民主党の政権も相当危ない状況です。ただ,7月の参議院選挙は相当負けこんでも,温存する非改選議席のため第一党を確保することは間違いない状況です。また,野党自民党もハッキリした作戦もなく,このままねじれた,不安定な格好での政局がしばらく続くものと予想されます。この国の将来を憂いでいます。また,いつが来たら私の番が来るのでしょうか?
 
2010/5/9
今回の外遊最後の寄港地,香港を間もなく出発するところです。今日の香港は晴天で気温30度。ここも暑い。日本を離れている間に,日本の政局にかなり動きがあるようですね。鳩山さんの能力の問題というより,民主党が広げた風呂敷に問題があるようです。帰国したら,早速リサーチしてコメントを掲載したいと思います。
 
2010/5/5
インドを後にし,しばらくの間チェンマイに滞在しています。今年のこの時期は雨が少なく,暑期とはいえ異常なくらい熱い(暑い)日が続いています。ちなみに本日も軽く40度超えで,夏バテ状態で食欲が減退しています。日が落ちると,稲光があちこちであり,雨が降ってもおかしくない状況なのですが,この数日は一切降雨はありません。少雨のため水不足の声も聞こえてきますが,バンコクでは雨が定期的に降るようになったようで,あと2,3週間もすればここチェンマイでも雨期に突入すると思われます。
 
2010/5/3
外遊中にJALが今後の減便計画を公式に発表しました。これによると,アムステルダム,デンパサール,ローマ等から完全撤退し,また,成田空港の路線の一部を羽田の国際線枠にシフトすることが見て取れます。ビックリなのは,関西空港−バンコク線が事前の予想に反して残ったこと。やはり,JALウエイズのタイ人クルーの移送便として必要なのでしょうか?この路線が残った理由はこれくらいしか思いつきません。もし,関西発が夜発の設定でなければ本気で生き残りをかけたとみても良いと思います。総論的に,ジャンボ機材(B-747)を全機売り飛ばす計画とのことで,そのパイロットはさぞかし気ぜわしく,また,肩身の狭い思いをしていることでしょう。
 
2010/4/27
インドに到着し,3日目です。インドは熱いとお思いでしょうが,今回はデカン高原の都市に滞在しているため,とても涼しく快適です。といっても最高気温気温は30度あります。しばらく滞在しますが,インド滞在はホント退屈です。食事も単調,観光するところや遊ぶところがほぼ皆無です。だから,頻繁に来る国にも関わらず,インドの写真を紹介するページがこのサイトにありません。おそらく今後も作成しないとおもいます。紹介するところがないということでご容赦ください。
 
2010/4/24
公私ともにバタバタして更新が遅れました。この間,日本は寒かったですね。雨の日も多かったように思います。日本にいてもなかなか温かくならない様なので,明日からインド等外遊に出かけます。しばらく留守にします。
 
2010/4/4
先にタイ国際航空がダイヤ改正を行い,バンコク−関西空港がますます便利になる話題を書き,経営再建中の日本航空は,この路線で更に不利になるかもしれないとの予測をしました。本件で早速動きがあり,バンコク−関西空港線は廃止の方向で調整するとのことが明らかになりました。また,関西空港に限っては,ロンドン,ハノイ,シンガポール,プサン,デンパサール等の路線が同じく廃止検討となっています。これでは,JAL激震と同時に関西空港激震の様相です。廃止路線の決定までには紆余曲折がありそうです。
 
2010/3/28
今週から新しい年度,新学期が始まります。さっ,気張って行きたいところでありますが,私は年頭所感に書いたように,今年は「無変化」がモットーとなっています。毎日お日さん西西人生も3ヶ月が経過しましたが,まだ,9ヶ月残っています。ということで,そのまま無変化を貫きたいとおもいます。読者の皆様におかれましては,新天地で,また,新しい環境で新年度を迎える方もいらっしゃると思います。また,何の変化も無かった方もあわせて,皆さまぜひ気張ってご活躍下さい。一方,バンコクで行われているデモは依然継続されており,今後も引き続き注視が必要です。
 
2010/3/14
本日からバンコク市内で大規模なデモが始まりました。バンコクに旅行される方は時間に余裕をもって行動計画を立てたほうがよさそうです。このデモですが,短期で収束するか,長期化するか,また一部暴徒化するか,状況を見守っていきたいと思います。
 
2010/3/7
今週11日に開港する茨城空港。一足先に本日開港式典が開催された模様です。開港初日は早速,ハワイ,台湾へのチャーター便等で賑わいをみせそうですが,その後の定期便が決まっているのは,ソウルへの国際便が1日1本と,4月から飛ぶ神戸空港へのこちらも1日1本のみ。利用者が少ないという理由で,空港ターミナル内に売店等は一切無しでの開港。当初は,国内線数本のほか,エアアジアをはじめとするアジア系のLCCキャリアが就航を予定していましたが,いまだ煮詰まっていないようです。このまま廃港になるのは目に見えています(これ,私の予想)。あーあ,もったいない。
 
2010/2/28
タイ国際航空が3月28日からの夏季ダイヤから,バンコク−大阪間のフライトの時刻を変更するようです。これまで,バンコク発の直行便が2本ありましたが,2本ともに深夜便で,しかも1時間差の出発。機材繰り優先とはいえ,顧客側の選択肢としては良くありませんでした。これからは1本深夜便,1本昼便と,大変便利になります。大阪発は,今まで通り,昼便と夜便のままです。一方,マニラ経由の便は運休するようです。何れにせよ,このダイヤ改正で,この路線は(も)JALは撃沈でしょう。
 
2010/2/27
バンクーバー冬季五輪も大詰めです。銀メダルを取って悔し泣きする人,狙ったメダルにあと一歩及ばず納得する人。見ていて感動を覚えます。これこそ英雄。何の分野でも極めることは美しいものです。一方,先のコメントにも書いたように,話題だけ作って,内容なしで帰国したもの。しかも,会見では英雄になったごとくふるまっているように感じたのは私だけでしょうか?ある意味極めています。
 
2010/2/14
國母和宏よ。入賞できなかったら切腹すべし。一つ前のオリンピックでも,成田童夢という同じく生まれたままの男がいたのを思い出します。ビジネスシーンでも,生まれたままという人が時々います。この手の人は一人いるだけでやりにくいですね。何歳になっても本人が気づくことは無いので,周りが諭してあげないと分からないのです。ただ,諭す人がいるかいないか・・・。これ重要です。
 
2010/2/7
朝青龍の引退騒動に沸いた一週間でした。私見として,やめる必要はないのです。また,やめさせる必要もないのです。退職金等の支払いがない等の不利な条件となる解雇を恐れて引退を先決したのみで,外から見ると解雇も,引退も同じ内容。それだったら,解雇を選択して欲しかったと思います。話が脱線しましたが,もともと大相撲はサーカスやプロレスと同じ,ショー(演芸興行)であり,スポーツではありません。いつの日か,誤って興行がスポーツとして捉えられ,また,国技と勘違いされたりしたことも手伝って,違う方向に行ってしまったのです。本来は,人気を示してなんぼ,集客してなんぼ,興行収入をあげてなんぼ・・・。の世界なのです。朝青龍は興行向きでした。スポーツというなら,本当に勝負をしたら良いのです。そのかわり,大関は誕生するとして,もう横綱は誕生することはないと思います。横綱誕生のためには,また八百長という言葉がよみがえってしまいます。大相撲協会よ,迷走してください。
 
2010/1/31
冬季オリンピックがバンクーバーで2月12日から開催されます。ダイジェストで見たり,録画で見たりするより,ライブで見るのがやはりスポーツ観戦の醍醐味と思う人も多いはず。時差の関係で,前回のトリノ五輪は夜開催の競技が深夜早朝にかかり見にくかったのですが,今回はお昼に見ることができます。一方,昼間に開催の競技は,前回は夜に見えたのですが,今回は深夜早朝にかかります。やはり,この期間就寝が不規則になり,寝不足になる人も多いでしょう。日本人のメダル奪取に期待しましょう。
 
2010/1/17
とうとう日本航空の株価が10円を切りました。このまま紙切れになることでしょう。個人的な話ですが,私はJALの株で高級車1台分くらいの損失です。さて,JAL本体は今後どうなるのか・・・?予測をしてみましょう。稲盛CEOの指揮のもと,関連会社の切り離し,人員の整理,路線の見直し,機材の売却等で,2,3年後には見かけ上よろしくなるでしょう。また,デルタ航空率いるスカイチームに参加することで,アジア路線でメリットが出るでしょう。問題は,その先。関連会社を切り離したデメリットが現れてくるでしょう。結局,その後苦戦。行く末は,格安航空会社に変身するでしょう。機内食有料。水も有料。ひざ掛けも有料。ついでに機内トイレも有料にしようか・・・。そのころ,飛行機はすでに特別な乗り物ではなくなっているのです。
 
2010/1/10
だいぶ前から海面上昇の原因について研究をしています。

【実際に言われていること】
・地球温暖化ガス濃度が高まり,平均気温が上昇し,極の氷等が溶けていること。また,海水が膨張していること。

【私が考える仮説】
・極の氷の量は,全地球に存在する海水の量に比べると誤差範囲で,全量溶解しても海面上昇には関係しない。
・それより,以下の原因によるファクターが大きい。
 1)埋め立てによる海域の陸地化
 2)河川水による陸上の土砂の海域への供給
 3)海上輸送が発展したことによる,貨物船の増加
 4)商業捕鯨が禁止されていることに起因する鯨の頭数増加
 5)海水浴をする人が増加した
 6)その他

私の仮説各条は下に行くほど,科学からは遠ざかるような気がしますが,温暖化による影響より大きなファクターであります。気が向いたら,当ページにこれら仮説に係る研究結果を掲載していきます。
 
2010/1/1
謹 賀 新 年
平成22年元旦
        from thailand   
チェンマイ バンコク ピピ島(クラビ)

今年の年頭所感は「
無変化」。今年は守りの年とします。
たまには変化がない年を過ごすのも楽しいものです。毎日お日さん西西。のんびりと,そんな1年をおくってみたいものです。

さて,いつもこのページをご覧いただきありがとうございます。また,Bullet Express Inc.(弾丸急行社)に格別なお引き立てを賜り,重ねて御礼申し上げます。Bullet Express Inc.(弾丸急行社)は今年創立10周年を迎えます。事業もやっと軌道に乗り,順調に業務内容を拡大しています。ますます発展する当社にご期待いただき,ご愛顧賜りますようお願いいたします。

今年のお正月も,寒い日本を脱出してタイで迎えました。2年連続のタイでの正月となりますが,タイは政情が安定せず,現政権の反対派が各地でデモを繰り返しています。この動きは今年で4年目となるので,そろそろ結末を迎えてもよい頃と思います。一方,日本も順風状態ではありません。特に経済的に明るい材料が全くありません。この1年どうなるか・・・。

とにかく皆さん頑張ってください。私はゆっくり進みます。